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CHAPTER 1

電車/Train

アヤコは毎日電車に乗ります。仕事に行くとき、買い物に行くとき、友達に会うとき、英会話のレッスンに行くとき、映画を見に行くとき、電車に乗ります。

平日に仕事へ行くとき、アヤコは毎日同じ人達と同じ電車に乗ります。週末に出かけるとき、いつも違う人達が電車に乗ります。 アヤコは電車に乗るとき、いつも不思議に思うことがあります。この人達は、どこから来て、どこへ行くのかな?

今日は6月15日、日曜日の朝です。もうすぐ夏です。とてもいい天気です。今日、アヤコは電車に乗って新しい映画を見に行きます。 アヤコはゆっくり電車の中を見ました。日曜日の朝なので、電車に乗っている人は少ないです。

アヤコの目の前には、小さな男の子と若い男の人が一緒に座っています。男の子はタブレットでビデオを見ています。若い男の人は電車の窓の外を眺めています。この二人は親子かな?生徒と先生かな?

アヤコの隣に、女の人が一人で座っています。その女の人は青いワンピースを着ています。そして、携帯電話でだれかにメッセージを送っています。青いワンピースを着て、どこに行くんだろう?仕事の面接かな?それとも、友達の結婚式かな?

アヤコは周りを見ます。見たことがある女の人がいます。その女の人はドアの近くに立って、本を読んでいます。

アヤコは仕事に行くとき、毎日その人を見ます。でも、その女の人と話したことはありません。その女の人はいつも本を読んでいます。

どうしよう?話してみようかな?

でも、何を話そうかな?

アヤコは一生懸命考えます。一分、三分、そして十分が経ちました。次の駅で、アヤコは降りなければいけません。

どうしよう?何を言おう?時間がない。

電車は次の駅に到着します。その女の人も同じ駅で降りました。

アヤコは急いで電車を降りて、大きな声でその人に話しかけました。

「あの、こんにちは!」

その人は返事をしませんでした。そして、歩いていきました。

アヤコはがっかりしました。

そして、アヤコは映画館に行きました。

アヤコが映画館に着いたとき、その女の人も映画館にいました。

アヤコは、その女の人にあいさつをしようと思いました。

その人は、字幕の映画を見たいので、映画館のスタッフと話していました。

その人は、耳が不自由でした。だから、アヤコがあいさつしたとき、聞こえませんでした。

そして、アヤコはその女の人に手紙を書きました。「一緒に映画を見ませんか?」

今、アヤコは毎日電車でその女の人とノートとペンを使って映画の話をします。

CHAPTER 2

登山家 - Mountaineer

登山家は、山にある小屋で暮らしています。一人で元気に暮らしています。

毎朝、三時間山を登ります。そして、野菜を育てて、食べています。

登山家は、病院に行ったことがありません。とても元気なので、病気になったことがありません。

今日も昼にキノコをとりに行きます。登山家は、キノコについてよく知っています。食べられるキノコと食べられないキノコがあります。

その夜、登山家は病気になって、初めて救急車を電話で呼びました。

病院に着いたとき、医者は言いました。

「食べられないキノコを食べましたか?キノコはとても危険なので、気を付けてください。でも、もう大丈夫です。でも、目が悪くなっています。知っていましたか?休んだ方がいいですよ。」

そして、登山家は毎年病院に行って、健康診断を受けます。

CHAPTER 3

秘密 - Secret

ぼくは、人に言えない秘密があります。この秘密を人に話してはいけません。たぶん、このアパートには住めなくなるでしょう。だから、大家さんにバレてはいけません。

その秘密は、ぼくが飼っているねこです。ねこの名前はトラさんです。黄色と黒の縞模様なので、トラさんと名付けました。

ぼくのアパートは、ペットを飼ってはいけません。大家さんは動物が好きじゃないかもしれません。大家さんは少し怖いので、トラさんは秘密にしたほうがいいです。

トラさんは、三ヶ月前に上司にもらいました。上司は子ねこを三匹飼っていました。だから、ぼくに子ねこを一匹くれました。それがトラさんでした。

ある日、上司はぼくに「ねこは好き?」と聞きました。ぼくは「犬よりねこのほうが好きです」と言いました。そして、次の日、上司はぼくにトラさんをくれました。

ぼくは、半年前にこの町に来ました。家族も友達もいなかったので、少し寂しかったです。でも、今はトラさんがいるので、寂しくありません。

ぼくとトラさんは毎日一緒にご飯を食べます。そして、毎日一緒に寝ます。

「ニャーニャー」

「ただいま」

トラさんはいつも玄関で待っています。家で待っているとき、トラさんは寂しいのかもしれません。もしかしたら、家族と兄弟に会いたいのかもしれません。

今日も家に帰って、玄関のドアを開けました。トラさんがいつものように玄関で待っていました。

「ニャーニャー」

「ただいま」

ぼくはトラさんと話していました。

「かわいいねこですね」

ぼくの後ろに大家さんが立っていました。ぼくはびっくりしました。大家さんはトラさんを見て、言いました。

「一人暮らしは寂しいでしょう」

「すみません。このねこは上司にもらいました。すぐに上司に返します」とぼくは言いました。

「いいですよ。大事にしなさい」

と、大家さんは言って、家に帰りました。

CHAPTER 4

発明 - Invention

物語が大好きな科学者は、毎日十冊も小説を読みます。だから、一年で一万冊も本を読みます。そして、毎月新しい小説を買います。でも、すぐに全部読んでしまいます。 ある日、科学者は物語を書く機械を発明しました。その機械は人工知能を持っていて、人間が好きな物語をたくさん書きます。 科学者は喜びました。でも、機械が物語を書くより科学者が読むほうが速いので、科学者はもっと物語がほしいと思います。そして、科学者は機械に言いました。 「もっとたくさん物語を書いて!」 科学者が発明した機械は、物語を書く機械を発明しました。この新しい機械も人間が好きな物語を書くことができます。 科学者は、この新しい機械に頼んでみました。 「たくさん物語を書いて!」 でも、まだ2台の機械が物語を書くより科学者が物語を読むほうが速いです。 科学者が発明した機械は、また物語を書く機械を発明しました。今、科学者は物語を書く機械を3台も持っています。 科学者はいつも新しい物語を読むことができるので、とても幸せです。

CHAPTER 5

幼馴染 - Childhood Friends

リコとマイは幼馴染です。リコが三歳になったとき、リコの家族はマイの家の近くに引っ越しました。同い年のリコとマイは、すぐに仲良くなりました。 二人は同じ保育園に行き、同じ小学校に行きました。そして、小学校を卒業して、また同じ中学校に入学しました。 リコとマイはいつも一緒でした。家が近いので、リコとマイはいつも一緒に遊びました。 でも、二人は中学校を卒業して、違う高校に入学しました。 違う高校に入学したけれど、マイとリコはいつも一緒でした。家で一緒に宿題をしたり、ビデオゲームをしたり、流行りのレストランに行ったり、高校の同級生について話したりしました。 二人は高校を卒業しました。リコは看護師の専門学校に進学して、マイは違う町にある大学に進学しました。 リコとマイはだんだん会わなくなりました。そして、マイが一年間オーストラリアに留学して、 話さなくなりました。 リコは、今、病院で働いています。仕事の昼休みに、リコはフェイスブックでマイの写真を見つけました。 「マイは今、何をしているんだろう?」 マイは、東京にある大きな会社で働いていて、彼氏がいるみたいです。 リコはマイにメッセージを送りました。 「マイ、元気?久しぶり!マイが東京から帰ってきたとき、会いたいな」 その日の夜、マイから電話がかかってきました。 「リコ、元気?メッセージありがとう」 二人は、たくさん話をしました。そして、マイは言いました。 「仕事がとても忙しいの。そして、彼氏とケンカをしたの」 マイはそう言って、泣いてしまいました。リコはとても悲しくなりました。 次の日、リコはマイにメッセージを送りました。 「今度、東京に行きたいな。すごくマイに会いたい!」 マイからすぐに返事がきました。 「もちろん!」

CHAPTER 6

エレベーター – Elevator

このショッピングモールには、お客さんがたくさんいます。スーツをきた女の人とニット帽をかぶった女の子がエレベーターに乗っています。 エレベーターが突然止まって、電気が消えました。 女性はエレベーターのボタンを全部押しました。でも、ドアは開きませんでした。緊急ボタンも押しました。でも、誰も答えませんでした。 女性は携帯電話をかばんから出して、電話をかけました。「おつかれさまです。警察署の田村です。今、ショッピングモールのエレベーターの中にいます。でも、エレベーターが止まって動きません。少し遅くなります」 「事件ですか?」と、女の子は聞きました。 「ああ、はい、そうです。でも、心配しないでください。ただのスリです」と、女性は言いました。 女の子は「ごくろうさまです」と言いました。 そして、すぐに電気がついて、エレベーターが動きました。 女性が「何階ですか?」と聞きました。女の子は「二階です」と言いました。 二階に着くと、女の子は「さようなら」と言って、エレベーターを降りました。女性がスーツのポケットに手を入れると、女性の携帯電話と財布がありませんでした。 女性が女の子に「待ちなさい!」と言ったとき、エレベーターのドアが閉まりました。 女の子は笑って手を振りました。

CHAPTER 7

趣味 - Hobby

「趣味はなんですか?」 ぼくは彼女がほしいので、マッチングアプリに登録しました。だから、最近、この質問をたくさんします。 女の子に会うとき、ぼくはいつも「趣味はなんですか?」と聞きます。女の子が「私はボーリングが趣味です」と答えると、ぼくも「そうですか。ぼくもボーリングが趣味です。一緒にボーリングに行きませんか?」と言って、デートにさそいます。 そして、たくさんボーリングを練習します。 また違う女の子にも「趣味はなんですか?」と聞いて、その女の子が「私は料理が好きです」と答えると、ぼくも「そうですか。ぼくも料理が趣味です。一緒に料理教室に行きませんか?」とデートにさそいます。 そして、一生懸命、料理を練習します。 デートは毎回楽しいです。でも、まだ彼女はいません。 ぼくは、今日もマッチングアプリを見ました。可愛い女の子を見つけたので、メッセージを送りました。 「こんにちは。趣味はなんですか?」 すると、女の子は言いました。 「私の趣味は、なんだろう?とくに趣味はありません。あなたの趣味はなんですか?」 ぼくは、いつも女の子の好きなことを好きだと言うので、困りました。 ぼくの趣味はなんだろう?ぼくは自分の趣味がよくわかりません。 五分考えて、ぼくは言いました。 「ぼくは自分の趣味がわかりません」と、正直に答えました。 女の子からメッセージが来ました。 「私も自分の趣味がわかりません。気が合いそうですね。今度、会いませんか?」 ぼくはびっくりしました。この女の子はうそをついているのかな?でも、会いたいな。 そして、ぼくは「ぜひ、デートしましょう」とメッセージを送りました。

CHAPTER 8

働き者 - Hard Worker

このスーパーには、とても真面目で働き者の店員がいます。この店員は、このスーパーがとても好きです。だから、毎日、一生懸命働きます。 でも、この店員には一つだけ不満があります。このスーパーの店長が優しすぎることです。 店長はいつも「いいよ」と言います。ある店員が遅刻したとき、店長は「いいよ」と言いました。そして、他の店員が値段を間違えたときも「いいよ」と言いました。 ある日、真面目な店員は店長に言いました。 「店長は、優しすぎると思います。もっと厳しくなった方がいいと思います」 店長はうなずいて、「そうだね。これからはもう少し厳しくなるね」と答えました。 一週間後、真面目な店員は風邪をひきました。熱があって、頭が痛いので、店長に電話をかけました。「おはようございます。風邪をひいたので、今日は仕事を休んでもいいですか?」と聞きました。 すると、店長は「風邪で休んではいけません。私は厳しい店長ですから」と答えました。 店員は一週間前に言ったことを後悔して「わかりました、これからスーパーに行きます」と言いました。

CHAPTER 9

夢 - Dream

コウタは、十八歳になりました。 コウタは料理をするのが好きなので、寿司屋で働いています。コウタの夢は、いつか自分の店を持つことです。 コウタはこの寿司屋で一年も働いています。でも、まだ寿司を握ったことがありません。 コウタは料理長に「寿司を握りたいです」と言いました。 料理長は「まだ寿司を握ってはいけない」と言いました。 一ヵ月後、コウタは寿司屋をやめました。そして、コウタは漁師になりました。 二年経って、コウタは二十歳になりました。 コウタは立派な漁師になりました。コウタは、今、釣った魚を切って、寿司を握ることができます。 コウタは海がとても好きです。海には色んな生き物が住んでいます。 コウタは一度、イルカを見たことがあります。 コウタはベテランの漁師に「イルカについてもっと知りたいです」と言いました。 すると、ベテランの漁師は「大学で勉強しなくちゃいけない」と言いました。 半年後、コウタは漁師をやめて、大学に入りました。 それから九年経ちました。コウタは三十歳になりました。 コウタはイルカの研究者になりました。そして、時々外国に出張します。 色んな国に出張します。そして、外国に行くと色んな人に会います。 コウタは友達に「世界中を旅したい」と言いました。 五年後、コウタは研究者をやめました。コウタは船を買って、世界中を旅しました。そして、毎日日記を書いて、小説も書きました。 それから十五年経ちました。コウタは五十歳になりました。 コウタは今、インドネシアの隣にある島に住んでいます。 その島で、コウタは小さな寿司屋を始めました。そして、小説も書いています。

CHAPTER 10

泣き虫 - Crybaby

私は一度も泣いたことがありません。泣くことができないんです。 私の弟は小さいとき、とても泣き虫でした。私は泣くことができないので、弟がうらやましかったです。 弟が泣くと、私の両親は弟に優しくて、それがとてもうらやましかったです。 私もたくさん泣きたかったです。泣こうと思いました。でも、泣けませんでした。 色んな方法を試しました。 感動する映画を見てみました。 『トイストーリー』を見たり、『戦場のピアニスト』を見たり、『おくりびと』を見たりしました。 私の家族は、みんな泣いていました。でも、やっぱり私は泣けませんでした。 私は、玉ねぎをたくさん切ってみました。 お母さんは玉ねぎを切っているとき、たくさん泣きます。でも、やっぱり私は泣けません。 友達や家族の死も想像してみました。 例えば、夜、寝るときに、目を閉じて、おじいちゃんのお葬式を想像してみました。もちろん、このことはおじいちゃんには言ってはいけません。 私はおじいちゃんが大好きなので、とても悲しくなりました。でも、やっぱり泣けませんでした。 私は、どうしても泣けませんでした。弟は、「泣かない方がいいよ」と言いました。でも、私はどうしても泣いてみたいのです。 私は、神様にお願いしました。“一度だけ泣いてみたいです” すると、神様が「願いを叶えよう」と言いました。 そして、次の日、私は『トイストーリー』を見ました。そして、泣きました。玉ねぎを切ると、涙が出てきました。私はたくさん泣きました。 私はとても嬉しくて、またたくさん泣きました。涙がたくさん出てきました。 やっと泣けました。 嬉しいとき、悲しいとき、楽しいとき、怒ったとき、私はいつも泣きました。私は、世界で一番幸せな人になりました。

CHAPTER 11

ある冬の朝 - A Winter Morning

ある冬の朝、私はコーヒーを飲んでいました。 ガタン!ベランダで大きな物音がしました。 「なんだろう?」と思いました。私はベランダに行き、窓を開けました。そこには小さな男が座っていました。 その男は私を見て、言いました。 「助けてください!」 「どうしたんですか?」と、私は聞きました。その男は「しっ!静かに」と言いました。 その男は「助けて!助けて!」と言っているので、私はアパートの中に入れてあげました。 その男は、「やつらが来る、やつらが来る」と言って、アパートに入ってきました。 「誰が来るんですか?」と聞いたけれど、答えてくれません。その男はとても小さかったので、スーツケースの中に隠しました。 そしてすぐに、アパートの玄関のベルが鳴りました。ドアを開けると、背が高くて大きな男が二人立っていました。 「どうしたんですか?」と私は聞きました。その二人の男は、何も言いませんでした。そして、アパートの中へ入ってきました。 その二人の男は、寝室、浴室、トイレ、台所、そして全ての部屋を確認しました。 私はもう一度、「何かあったんですか?」と聞きました。 すると、一人の男が「すみません、説明していませんでした。私たちは刑事です」と言いました。 「この建物に非常に危険な男がいます。この男は一人暮らしのお年寄りを狙います。 さっき、その男がこの建物にいたと電話がありました。 その男は一人暮らしのお年寄りからお金を盗むんです」 私は「その男はここにいます!」と言いました。 そして、私は急いでスーツケースを開けました。しかし、あの小さな男はいませんでした。 「この中にいたんです。まだこのアパートの中にいるかもしれません」 刑事は「気を付けてください」と言って、出ていきました。 ガタン!また大きな音がベランダでしました。 怖かったので、今度はベランダの鍵を閉めました。

CHAPTER 12

迷惑メール - Spam Emails

「迷惑メールのフォルダーの中に一通のメールがあります」 私は、いつも迷惑メールはすぐに「ゴミ箱」へ捨てます。でも、今日は少し読みたくて、迷惑メールを開きました。 「明日、私の銀行口座に百万円を入れてください。百万円を入れないと、あなたの秘密をインターネットに公開します」 私は変なメールだと思いました。でも、返信してみようかな? 「メールを読みました。もう少し上手に書いた方がいいと思います。私は大学でライティングを教えています。ライティングを教えてあげますよ」 そして、すぐに返事がきました。 「ぼくは高校生です。将来、作家になりたいと思っています。迷惑メールは練習で、お金をもらえるので書いています。 本当は、このアルバイトは好きじゃありません。どうか、ライティングを教えてくれませんか?」 迷惑なアルバイトだなと思いました。そして、すぐにやめた方がいいと思いました。 「わかりました。でも、まず、そのアルバイトをやめましょう。そのあとで、ライティングを教えてあげます」と返信しました。

CHAPTER 13

落とし物 - Lost Item

今日は歯医者の日だったので、隣町にある歯医者までバスで行かなくてはいけませんでした。マリはお昼ご飯を食べて家を出ました。少し前をおじいさんが歩いていました。 マリがバス停に着くと、前を歩いていたおじいさんが列に並んでいました。そして、マリはおじいさんの後ろに並びました。 そのおじいさんは、背が高く、髪が真っ白でした。そして、スーツを着て、帽子を被っていました。 マリは、「このおじいさんはどこへ行くんだろう?」と思いました。 ところが、おじいさんは突然列を離れて、どこかへ歩いていきました。その時、何かが地面に落ちました。 マリはそれを拾って、「落とし物です!」と言いました。でも、おじいさんはもういませんでした。 拾った物を見ると、それは指輪でした。すると、隣町に行くバスが来ました。 マリはとりあえずバスに乗って考えました。どうやっておじいさんに指輪を返そうかな。歯医者さんにいるときも、指輪のことを考えていました。おじいさんは困っているかな?それとも泣いているかな? 夕方、マリはバスに乗って帰ってきて来ました。 マリが指輪を拾ったバス停で降りると、あのおじいさんがバス停のベンチに座っていました。 マリはおじいさんに「すみません」と言いました。「このバス停で指輪を落としませんでしたか?」 おじいさんは驚いてマリの顔を見ました。 「ここで、この指輪を拾ったんです」とマリは言いました。 すると、おじいさんは泣きました。 そして、「ありがとう」と言いました。 「これは、昔、恋人に買ってあげた指輪なんです。 その人は結婚していて、子どももいます。だから、私がこの指輪をずっと持っていました。 その人は、今、不幸にも病気で入院しています。あと一週間しか生きることができません。だから、今から病院に行って、この指輪をあげてきます」 そして、バスが来ました。おじいさんは、マリにもう一度「ありがとう」と言って、バスに乗りました。

CHAPTER 14

厄介な住民 - Annoying Neighbor

静かで穏やかな生活を送っているおじいさんがいました。しかし、最近、新しい住民がおじいさんの家の隣に引っ越してきて、おじいさんは悩んでいました。新しい住民は、パーティーが大好きだったのです。 パーティーの日は、一日中ずっと大きな音で音楽をかけました。一週間に三日もパーティーを開きます。 パーティーの日はうるさすぎるので、おじいさんは困りました。 辛抱強いおじいさんは、一年間、我慢しました。でも、隣の住民は毎週パーティーをします。おじいさんは、この問題を解決することを心に決めました。 次の日、隣の住民はまたパーティーを開きました。おじいさんは補聴器を外して、パーティーに行きました。 隣の住民はびっくりしました。でも、パーティーに来ていた友達におじいさんを紹介しました。大きな音で音楽が鳴っていましたが、おじいさんは補聴器をしていないので、聞こえませんでした。 おじいさんは昔話を始めました。つまらなくて、長い話をしました。 おじいさんの話がとてもつまらないので、パーティーに来ていた人たちは家に帰ってしまいました。 それから、おじいさんはパーティーの日は隣の住民の家に行って、つまらない話をしました。いつもおじいさんがつまらない話をするので、隣の住民は、だんだんパーティーは開かなくなりました。 やっと、おじいさんは静かで穏やかな生活を取り戻すことができました。

CHAPTER 15

仮説 - Hypothesis

「いってきます」と元気よく言って、ぼくは家を出ました。妻は「いってらっしゃい」と言いました。 ぼくは会社に行かないで、家の後ろにある小さな丘に行きました。そこで、妻を観察しようと思いました。 最近、妻がおかしい。妻はぼくに言えない秘密があるのかもしれない。 キッチンに普段は飲まない高いワインがあった。そして、近所の人が、毎日、色んな人がぼくの家に来ると言っていた。 だから、今日はこっそり妻を観察しようと思った。 ぼくは丘の上で色んな仮説を立ててみた。 妻はインターネットでたくさん買い物をしているのかもしれない。お金をたくさん使ったので、ぼくに言えな のかもしれない。 もしかしたら、毎日家で高いお酒を飲んでいるのかもしれない。ぼくは毎日会社で働いているので、妻は寂しいのかもしれない。だから、高いワインを買ったのかもしれない。 もしかしたら、浮気をしているのかもしれない。だから、毎日色んな人がぼくの家にくるのかもしれない。 ぼくはたくさん考えて、とても不安になってしまった。 家を見ると、ぼくの妹が来ました。10分後、ぼくの両親も来ました。そして、古い友人や同僚も来ました。 どうしてみんな来たんだろう?何をしているんだろう?ぼくは寂しくなりました。 たくさん考えていると、夜になってしまいました。そして、ぼくは家に帰りました。 家について、ドアを開けました、 「おたんじょうびおめでとう!!」 と、みんなが言いました。 ぼくは驚きました。そして、台所に行くと、テーブルの上に大きなケーキや赤ワインのボトルがありました。 そうだ。今日はぼくの誕生日だ! 「びっくりした?みんな待ってたんだよ!」と、妻が言いました。 「いや、実はね…」ぼくは今日立てた仮説を妻に話しました。妻は笑って「今日はあなたの誕生日だから、許してあげる」と言いました。
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